メイク下地の順番とは? 仕上がりに差が出るベースメイクの基本をおさらい!
2023.12.01
メイク下地の順番とは? 仕上がりに差が出るベースメイクの基本をおさらい!
肌をキレイに見せてくれるベースメイク。メイク下地の順番や、正しい塗り方など、基本をしっかり押さえるだけで、仕上がりと持ちが大幅にアップ。今回はそんなベースメイクの基本を詳しくご紹介します。正しいやり方をマスターして、明日からワンランク上の仕上がりを目指しましょう。
美肌づくりはベースメイクから!
一般的にベースメイクとは、洗顔からスキンケア、メイク下地、ファンデーション、フェイスパウダーなど、肌の質感を整えるアイテムのことを指します。ベースメイクはメイクをする肌の土台になるので、ベースメイクの仕上がりによって、メイクの仕上がりや持ちも変わってきます。まずはベースメイクの役割や正しい順番を確認しましょう。
ベースメイクの役割とは?
ベースメイクは、紫外線や乾燥などの外的刺激から肌を守り、さらに肌を美しく見せる役割があります。スキンケア効果とメイク効果の両方を担う重要な役割を果たしているのです。
■メイク効果
- 毛穴の凹凸やシミ、くすみをカバーする
- 余分な皮脂やテカリを抑えてメイク崩れを防止する
- ファンデーションの密着度を高める
■スキンケア効果
- 大気汚染、ホコリ、花粉などから肌を守る
- 紫外線や乾燥から肌を守る
- メイク用品の肌負担を軽減する
ベースメイクの正しい基本の順番
まず押さえておきたいのが、ベースメイクの正しい順番。ファンデーションの種類によって、多少ベースメイクの順番は変わってきますが、基本は下記の流れになります。日焼け止めを使うときは、化粧下地の前に使うのが正解。メイク下地に紫外線防止効果が含まれていたり、日焼け止めに下地機能があったりする場合は、どちらか1つだけにしてもOK。コントロールカラーやコンシーラー、フェイスパウダーは、肌の状態や好みによって使い分けましょう。
①洗顔
②スキンケア
③日焼け止め
④メイク下地
⑤コントロールカラー・コンシーラー
⑥ファンデーション
⑦フェイスパウダー
メイク前の保湿がカギ!まずはスキンケアで下準備を
メイク前のスキンケアもベースメイクの重要なポイント。肌にうるおいをしっかり与えることが、メイクの仕上がりや持ちにつながります。忙しい朝はなかなかスキンケアにゆっくり時間をかけられないもの。ポイントを押さえて、効率よくスキンケアを行い、肌の内側からふっくら弾むツヤ肌を目指しましょう。
洗顔で肌をリセット
洗顔で大切なことは、汚れをきちんと落とすことです。汚れが残ったままメイクをすると、メイク崩れの原因に。皮脂などの汚れは、水だけでは落ちにくいので、朝も洗顔料を使うことをオススメします。洗顔の基本はたっぷりの泡で優しく洗うこと。ゴシゴシこするのは肌の負担になるので×。すすぎはぬるま湯か水で洗い残しがないよう丁寧に行いましょう。熱すぎるお湯ですすぐと皮脂を落としすぎてしまうので、乾燥肌の人は特に注意して。
スキンケアで潤いをチャージ
洗顔後は化粧水でたっぷりうるおいを与えます。化粧水がしっかりなじんだら、乳液や美容液、クリームなどを重ねていきます。べたつきが気になる時は乳液だけにしたり、乾燥肌の人はクリームまでしっかり塗ったり、肌の状態や季節によって、使うアイテムを変えるのも◎。スキンケアは、水分が多いアイテムから油分が多いアイテムを重ねるのが基本です。最後は油分の多いアイテムで、水分蒸発を防止するのが保湿力を高めるポイント。
毎日のスキンケアと、メイク下地前の保湿はキサラギコスメ
ベースメイクを始める前には、しっかり肌の状態を整えておくことが重要です。 このひと手間で、仕上がりと化粧持ちが違います。 ウェルエイジングコスメ「キサラギ」では、普段のスキンケアに有効な成分を贅沢に含んだ化粧水とエッセンスそしてクリームを取り揃えています。 「ヒト幹細胞培養液」や「フラーレン」などの最新技術により開発された高性能成分も含んでいるにも関わらず、お求めやすい価格でご提供しています。 ウェルエイジングコスメ「キサラギ」に興味のある方は、是非一度試してみてください。
日焼け止めは一年中必要!? 日焼け止めの役割とは?
日焼け止めの重要な役割は、肌を紫外線から守ること。紫外線は肌にダメージを与え、シミやシワの原因にも。紫外線は1年中降り注いでいるので、季節を問わず日焼け止めを使うことをオススメします。日焼け止めには紫外線防止効果だけではなく、スキンケアや下地効果があるもの、BBクリームのように多機能なものなど、さまざまな種類があります。自分の肌質や生活スタイルに合ったものを選びましょう。
日焼け止めの順番と塗り方
日焼け止めを塗る順番は、スキンケアの最後、メイクの前。メイク下地を使う場合は、メイク下地の前に日焼け止めを塗ります。おでこ・両頬・鼻・あごに乗せ、まんべんなく全体に伸ばしていきましょう。
メイクの仕上がりを左右するメイク下地
メイク下地はファンデーションの仕上がりを左右する重要な存在。ファンデーションの前に使うことで、ファンデーションの密着を高め、メイク持ちをよくしてくれます。メイク下地の役割やコツを知ったうえで、自分の肌悩みに合わせた下地を選び、メイクの仕上がりに差をつけちゃいましょう。
メイク下地の種類と役割
メイク下地はスキンケア効果のあるものや、皮脂・テカリを抑えるもの、毛穴をカバーするもの、敏感肌用などさまざまなタイプがあります。自分の肌悩みや、季節の肌状態によって使い分けるのも◎。ファンデーションの前に塗ると、毛穴や肌の凹凸が目立たなくなり、ベースメイクがキレイに仕上がります。また肌のくすみや色ムラを補正し、化粧崩れの原因となる余分な皮脂やテカリも抑え、化粧持ちもアップ。
メイク下地の塗り方のコツ
洗顔後、化粧水や乳液などで肌を整えたら、メイク下地、ファンデーションの順に塗っていきます。日焼け止めを塗る時は、必ず下地の前に塗りましょう。基本の塗り方は、おでこ・両頬・鼻・あごに乗せ、こすらないように優しく顔の外側に向かって伸ばすようにして塗り広げていきます。最後にスポンジでなじませて余分な油分をオフすると、メイクが崩れにくくなりますよ。
コントロールカラーとコンシーラーの役割とは?
ファンデーションではカバーしきれない、くすみ、シミ、クマなどの肌悩みには、コントロールカラーやコンシーラーが強い味方!コントロールカラーは気になる肌悩みに合わせて色を選んで。肌の赤味が気になるならグリーン、血色感が欲しいならピンク、透明感が欲しいなら、ブルーやパープルがオススメ。コンシーラーはファンデーションの種類によって塗る順番が変わるので注意。コンシーラーを塗る時は、肌に直接塗ると厚塗りになりやすいので、手の甲などに取って量を調節しながら、指でトントンとなじませていくのがポイントです。
ベースメイクの順番はファンデーションの種類で変わる
コンシーラーはファンデーションの種類によって、前後で使うタイミングが変わるので要注意。正しい順番で使うことで、カバー力や化粧持ちもアップします。今回は仕上がりをワンランクアップさせる、ファンデーションの種類&特徴と塗り方のコツをご紹介します。
①パウダーファンデーション
軽めでナチュラルな仕上がりなので、肌への負担が気になる方や薄めの仕上がりを求めている方にピッタリ。また油分が少なく、セミマット〜マットの質感のものが多いので、テカリや化粧崩れが気になる方にもオススメです。コンシーラーを使うときは、ファンデーションよりも先に使います。
塗り方のコツ
スポンジの1/3程度にファンデーションを取り、内側から外側に向かって顔全体に伸ばしていきます。頬やおでこなど広い面積の部分は軽くサッと塗り、目元や口元はスポンジに残ったファンデーションで薄く塗るのがオススメ。塗りにくい小鼻や目尻など細かい部分は、パフを折って塗るとキレイに仕上がります。
②リキッドファンデーション
みずみずしいツヤ肌に仕上がるのが特徴です。保湿力も高いので、乾燥肌の方にもオススメ。伸びがよく肌にしっかりとフィットしてくれるので崩れにくいのも◎。コンシーラーを使うときはファンデーションの後に。コンシーラーを先に塗ると、ファンデーションを塗ったときに、せっかくカバーしたコンシーラーが落ちてしまうので注意しましょう。
塗り方のコツ
おでこ・両頬・鼻・あごの5点に置き、顔の内側から外側に向かってなじませていきます。たくさんの量をつけると厚づきになるため、少量を少しずつ伸ばしていくのがキレイに仕上げるコツ。
③BBクリーム
BBクリームの「BB」とは、「Blemish Balm(ブレミッシュ バーム)」の略で、もともとは傷をかくすための軟膏としてドイツで誕生したもの。現在は、日焼け止め・化粧下地・ファンデーションなど1本で複数の機能を持つアイテムとしてベースメイクの定番になっています。スキンケア後、日焼け止めやメイク下地を使わずに、1本でベースメイクが完成するので、忙しい朝の時短にも最適です。コンシーラーはBBクリームを塗った後に使うのがポイント。必要があれば最後にフェイスパウダーで仕上げましょう。
塗り方のコツ
おでこ・両頬・鼻・あごの5点に置き、顔の内側から外側に向かってなじませていきます。最後にフェイスパウダーで仕上げると、余分な油分を抑え、ナチュラルな仕上がりに。化粧ノリや化粧持ちを重視したい場合は、メイク下地を併用して使うと◎。
ベースメイクに仕上げにフェイスパウダーをプラス
ベースメイクの仕上げに使用するフェイスパウダー。フェイスパウダーを使う1番のメリットは、メイクが崩れにくくなること。余分な皮脂やテカリを吸着してくれるので、メイクしたての状態を長時間キープできます。またファンデーションの密着度も高まり、キメを整えて肌表面を均一でなめらかに見せてくれるのも嬉しいポイント。
パウダーファンデーションとの違い
フェイスパウダーはパウダーファンデーションと一見似ていますが、目的や役割が異なります。パウダーファンデーションはカバー力があり、肌に均一に塗れるように油分が多く含まれています。一方フェイスパウダーはファンデーションの後に使用するものなので、油分が少なくさらっとした軽い付け心地になっています。
フェイスパウダーの使い方
大きめのブラシやパフでフェイスパウダーを取ったら、余分な粉を落としてから肌に塗りましょう。このひと手間で、仕上がりに差がつきます。顔の内側から外側に向かって、全体にふわっとのせるのが基本です。皮脂の多いTゾーンや小鼻の周りなどは、少し多めのパウダーを押さえるように塗ると化粧持ちがアップ。
毎日の習慣でベースメイクをワンランクアップ
メイクの仕上がりを左右するカギとなるベースメイク。必要なアイテムの正しい順番と使い方を守ること、スキンケアをしっかりすることが重要なポイントです。肌のコンディションを常に整えるためには、スキンケアはもちろん、日々の食事や睡眠などを意識することも大切。まずは土台となるすこやかな肌をキープすることを心がけ、自分に合ったベースメイクを見つけて、化粧崩れしないメイク映えする肌を目指しましょう。
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